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便秘になるのはなぜ?!便秘になる原因と対策を紹介

こんにちは、やまさか薬局の薬剤師・山坂寛信です。

便秘状態が続くと、お腹が張って苦しいですし、お肌が荒れたり、おならがたくさん出てしまうなど、様々なトラブルが。

便秘薬を使って便を出すのも良いけれど、できるだけ体に負担のない方法で解消したいですよね。

今回は、便秘になる原因と便秘の種類、おすすめの対策・解消法をご紹介します。

もくじ

  • 便秘には様々な原因とタイプがある
  • 男性より女性に便秘が多いのはなぜ?
  • 便秘にならないためにできること
  • 便秘の人におすすめのグッズ
  • おすすめのYouTube動画

便秘には様々な原因とタイプがある

便秘の原因はひとつではなく、様々なタイプがあります。

それぞれについて、具体的に解説するのでご確認ください。

【原因1】大腸の運動が低下「弛緩性便秘」

原因:運動不足、筋力の低下、水分不足、食物繊維不足

管の緊張がゆるみ「腸が動かない」ことで起こる便秘。

腸のぜん動運動が十分に行われないため、大腸の中に便が留まりやすくなります。

腸に便が止まっているいる間に、水分が吸収されて硬くなりがち。

便秘で悩む人の多くがこのタイプで、筋力の弱い女性や高齢者に多い傾向があります。

 

【原因2】大腸が過度に緊張「けいれん性便秘」

原因:精神的なストレス、緊張状態が続いている

トレスを強く感じていると、副交感神経が過度に興奮し、腸管がけいれんを起こします。

便がうまく運ばれないため、便がコロコロした状態になりやすいです。

便秘と下痢を交互に繰り返す人も多いのが特徴。

 

【原因3】直腸に便がたまる「直腸性便秘」

原因:排便を我慢してしまった、高齢、寝たきり

排便を我慢したり、老人や寝たきりの人に多い便秘。

便が直腸にあっても排便反射が起こらず、便が直腸から動かず排便できなくなります。

男性より女性に便秘が多いのはなぜ?

便秘は肌荒れなどの原因にも

便秘は男性よりも女性に多いトラブルです。

女性は腹筋や横隔膜の筋力が男性に比べると強くありません。

つまり、便を送り出す力が男性に比べて弱いということ。

筋トレをするなどして、筋力がアップすると、便秘が解消されることもあります。

 

 

 

便秘にならないためにできること

野菜をしっかりとりましょう

ここでは、便秘にならないための予防法や対策をご紹介します。

【対策1】運動を習慣化する

ウォーキングなどで体を動かすと腹筋など腸周辺の筋肉が使われるので、腸の働きが活発になります。

また、腹筋を鍛えることで便を押し出す力が強まるので、筋トレもおすすめです。

便秘解消には、適度な運動は欠かせません。

いきなりハードな運動をするよりも、毎日続けられる簡単な運動から始めてみましょう。

 

【対策2】食生活を改善する

便秘の解消には、食生活を改善することも大切です。

慢性的に便秘になっている人は、特に食生活を見直してみてください。

健康的な食生活には、まず栄養バランスの良い食事を心がけることが重要です。

そして、次のようなこと心がけましょう。

 

・水分と食物繊維をしっかりと摂る

水分の摂取量が少ないと、便が硬くなり排出しにくくなります。

利尿作用のあるコーヒーやお茶などカフェインの入っているものではなく、常温のお水がおすすめです。

食物繊維は、腸のぜん動運動を助け便を出しやすくしてくれます。

穀類や、豆、芋、海藻、など食物繊維を多く含む食品をしっかり摂るようにしましょう。

 

・腸内環境を整える働きのある食品を摂取する

腸内には、善玉菌、悪玉菌、日和見菌の3種類があります。

食生活の乱れや、便秘で長い間便が留まった状態になっていると、悪玉菌が増加し、腸内環境が悪化。

有害物質が発生し、血液を通して体中に巡り、肌荒れや体臭・口臭の原因になってしまいます。

さらに有害物質が増えてしまうと、がんや生活習慣病の引き金になる可能性も。

日常生活を見直し、腸内環境を整える乳酸菌やビフィズス菌などの善玉菌を意識的に食事の中に取り入れましょう。

⚫︎乳酸菌を摂取できる食べ物

ヨーグルト、味噌、ぬか漬け、納豆、キムチなど

また、善玉菌のエサとなるオリゴ糖の摂取もおすすめです。

玉ねぎ、キャベツ、ゴボウ、大豆、じゃがいもなど

 

【対策3】しっかり睡眠をとる

睡眠が不足してしまうと、交感神経の働きが強くなり便秘になりやすくなります。

睡眠中は副交感神経が優位になり、腸の働きが活発になりますので、睡眠は十分に取るようにしましょう。

 

【対策4】ストレスをためず、上手にリフレッシュする

ストレスが溜まると自律神経が乱れ、便秘になったり下痢になるなどお腹の調子が悪くなりがち。

ストレスは溜めずに、上手に発散しましょう。

運動はストレス発散にも有効なので、おすすめです。

ご自分の取り入れやすいもので良いので、ぜひ日々の生活の中に取り入れてみてください。

 

【対策5】体操やマッサージをする

腸の働きを良くするためにマッサージや体操はおすすめです。

便やガス溜まりを解消するのに効果的な体操をご紹介しますね。

【ひざ抱え】

1.床に仰向けになる。

2.息を吐きながら、両ひざをゆっくり引き寄せ、両腕でギュッと抱え込む。

3.息を吸いながら両腕をゆるめる。

4.1〜3を5回繰り返す。

【ひざ倒し】

1.仰向けに寝て、ひざを立てる。(ひざはくっつける)

2.口からゆっくり息を吐きながら、両肩を床につけたまま両膝を右側に倒していく。

(ひざが倒れるところもで)

3.反対側も同様に行う。20回程度。

【副交感神経を優位にする呼吸】

腸の動きは自律神経と密接に関わっています。

腸マッサージの前に行い、副交感神経を優位にすると、マッサージの効果も上がります。

【腸マッサージ】

腸をダイレクトに刺激することで、機能を上げることが可能です。

便が滞りやすい、腸の四隅を揉み解すと腸の働きが良くなります。

腸の四隅とは、左右の肋骨の下と左右の腰骨のあたりを指します。

1.左手で左の肋骨の下、右手で右の腰骨の周辺をギュッとつかみ、ゆっくり揉みほぐしましょう。

2.両手を入れ替え、合計3分間行います。

別の腸マッサージの方法もYouTube動画で確認できますので、ぜひ試してみてくださいね。

便秘の人におすすめのグッズ

ラクシュミラブレファイバー

【ラクシュミ ラブレファイバー】

漬物から発見された植物性乳酸菌「ラブレ菌」や、食物繊維の補給におすすめです。

ラブレ菌は過酷な環境でも耐える強い菌で、腸までしっかり届きます。

おすすめのYouTube動画

便秘の解消におすすめのYouTube動画です。

 

どれも簡単で効果的なものなので、ぜひチェックしてみてくださいね。 

便秘にお困りなら

薬のやまさかの山坂めぐみです。
あなたのお悩みを解決します!​

やまさか薬局では便秘をどうにかしたい、という方のために漢方相談を行っています。

生活習慣や体質を伺い、身体の内と外から改善していきます。

病院の薬をお飲みの方には、体質に合わせた方法を提案させていただきます。

漢方相談中のカウンセリングは無料です。

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